墓地研究会セミナーを開催しました

僧侶の労働問題をテーマにセミナーを開催

4月26日(金)に5回目のセミナーをキャンパスプラザ京都にて開催させていただきました。

今回のテーマは「宗教における労働と奉仕の境目を考える」

講師は社会保険労務士の松下奈央先生でした。

全体の流れは宗教に携わる労働者数などの統計や実際にあったハローワークなどの求人情報を紹介し現状を理解したうえで、これまで奉仕として課されていたことが実質的に労働とされた事例の紹介、僧侶を雇用する側として注意すべきところなどを丁寧に解説いただきました。

また法要などに僧侶を派遣するサービス(いわゆるお坊さん便)についても社会保険労務士ならではの視点で解説があり大変考えさせられる問題があるということ。

一方でこのサービスによって菩提寺の無い消費者や逆に檀家の無い寺院が救われているところもあり悩ましいところも再認識したところです。

慣れない分野にも関わらずレジュメをしっかりまとめて頂き松下先生には感謝しています。

ぼまいほうセミナーの様子

墓地、埋葬等に関する法律を解説する「ぼまいほうセミナー」の方は今回も樋口先生に担当いただきました。

今回参加いただいた方から頂いた問題提起として墓地、埋葬等に関する法律の規制が全く行き届いていない某県があり、無許可で墓地の造成をしておきながらこれが是正されることがなく、墓地、埋葬等に関する法律という法律が存在することを知らない墓石業者がいるという情報提供を受けました。

勿論ですが、墓地研究会セミナーを開催している京都府、とりわけ京都市に於いては墓地行政がある程度機能しているのですが、一部の自治体においては行き届かないところも確かにあると思われます。

我々はこの法律の取り締まりを厳しくしてほしいとか、逆に守られていない法律はいらないのでは?(又は規制がない特区が必要では?)といったことは一切主張しません。(皆さんに問題提起をしていただくのは自由です。)

墓地研究会セミナーでは墓地、埋葬等に関する法律を正しく理解していただき、正しく対策をしていただくことが一番の目的です。

法律の要否を判断するためには、その法律を正しく理解することから始まります。

そして、この法律を一番理解すべき行政機関は勿論のこと宗教者様に伝わって欲しいということでセミナーを続けています。

そして全く守られていないと言われる自治体の墓石業者の方は是非、このセミナーにお越しください(笑)

次回のセミナー予定

次回は5月30日(木)18時30分~(18時15分受付開始)で墓地研究員による「土葬の現状と規制の在り方」と題し、主に土葬に関わるお話をしたいと思います。

場所はキャンパスプラザになります。

1部はこれまで通りの「ぼまいほう(墓埋法)セミナー」となります。

次回の告知は改めてこのサイトでも行います。

皆さんの参加お待ちしております。

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