〔お墓へGO!〕AR技術が墓参りを変える?

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ポケモンGOの技術がお墓参りにも

2016年はポケモンGOというGPS機能とAR(拡張)技術を使ったスマホゲームが日本のみならず世界を圧巻しました。

ポケモンGOによる交通事故やトラブル、境内で禁止する寺院など社会問題となったのは記憶に新しいですね。

この技術が実はお墓にも応用されているのです。お墓でピカチュウがゲットできるという話では決してありませんよ(^^)

今回取り上げた記事はこちら↓ 「ARで墓参り」はアリかナシか

千葉県香取市の石材店「良心石材」が墓参りアプリ「Spot message」を発表、注目を集めている。AR(拡張現実)とGPS技術の位置情報を使い、専用アプリから特定の場所だけで作動するメッセージ(動画

AR墓参り

ありかなしかでいえば「あり」

AR墓参りとは
故人がスマホのARになって、思い出の場所に現れるというもの

お墓は旅立った人と見送った人が交流できる場所と考えます。

見送った遺族はよほどの霊的感覚がなければ死者と交流することはできません。しかし我々は墓石に魂が宿っていることを信じていますし、だからこそ墓地が存在するのでしょう。

それを仮想的でも見える化するという技術はお墓参りの世界に一石を投じるものではないでしょうか。

墓参り代行やバーチャル墓参りと比較して

墓参り代行やバーチャルお墓参りと比較してARはどう見るべきか。

この辺りは意見が分かれるところです。大きく違うのは現地に行くか行かないかというところ。墓参り代行とバーチャル墓参りは現地へ事情があっていけない方用のサービスです。

ARにすることでお墓参りに行く機会が増えたり、楽しみが増えればこの試みは成功といえます。

バーチャル墓参りに関しては墓地を持たないという選択肢もあります。これは安易な墓地不要論につながらないか心配です。

要はお参りする人の気持ちの問題で後は使い分けになるでしょう。


他にも応用可能

このAR、他にもこんな風に応用すればいいのにと思うことがあります。

  • 仏壇に
  • 納骨堂に
  • 寺院境内の一区画に

ARに関しては特に寺院活性化の分野でも一役買うはずです。

ARは境内案内などが可能となり広い敷地があり多くの文化財が存在する寺院にとっては重宝する技術になるのではないかと思います。

浄土宗本山の増上寺はこのような試みを先駆的に始めています

次はAIがくる?

墓参り代行、バーチャル墓参りそしてAR。次はどのような技術が墓地に参入してくるのでしょうか?

あり得るのはAI(人工知能)です。人工知能が墓参りに応用されるとどのような事が考えられるか。

  • AIの僧侶が墓地で読経
  • AIが墓地を管理する
  • AIによる墓参り代行

この中で僧侶がAIというのは物議をかもすかもしれません。しかし僧侶のなり手が減少すればあり得ることです。

将来、ロボットが人を布教する時代が来るかもしれませんね。

まとめ

  • AR墓参りは結果として墓参りの機会が増えるなら成功といえる
  • 墓参りをめぐる様々なサービスがあるがこれらは使用する側の気持ちの問題と使い分けが重要
  • AIによる宗教業務、墓地管理が実現するかも?